スリランカのバス旅事情をまとめます
スリランカをバスで旅してきましたので、やり方や注意点をまとめました。
これからスリランカをバスで旅する人の参考になれば幸いです。
参考に、私がバスで訪れた町は下記のとおりです。
・ニコンボ・クルネーガラ・アヌラーダプラ・ダンブッラ・シギリヤ・キャンディ・ゴール・コロンボ
北海道の約８割の国土ですが、世界遺産が8つもあります。（このうち、私が訪れた4か所を抜粋して紹介します。）
シギリヤロック
ゴール
ダンブッラ
キャンディ
バスの種類
ここからは、スリランカのバス事情を紹介します。
バスの種類は３種類ありました。
- ノーマルバス（エアコンなし）
- インターシティバス（エアコンあり）
- 高速バス（エアコンあり）
ノーマルバス
上記のような写真のバスです。
- エアコンなし
- 乗客がある程度集まらないと出発しない
- 各バス停に停まり途中でどんどん乗客が乗ってくる
- バス停がない場所でも乗客がどんどん乗ってくる
- 料金は３種類のバスの中では最安（例：ダンブッラ➡キャンディ 75km 540ルピー（約230円）※2024年1月時点）
- この種類のバスは基本的にどの路線でも使用可能
インターシティバス（ACバス）
上記のような写真のバスです。
- エアコンあり
- 乗客がある程度集まらないと出発しない
- 各バス停に停まり途中でどんどん乗客が乗ってくる
- バス停がない場所でも乗客がどんどん乗ってくる
- ノーマルバスより高めの料金設定（例：コロンボ➡ゴール 約120km 785ルピー（約340円）※2024年1月時点）
- この種類のバスはノーマルバスと異なり全路線で設定されておらず、一部の路線でしか使用できない。（インターシティバスを使用できた路線：ニコンボ➡クルネーガラ、コロンボ➡ゴール、コロンボ➡空港 ※2024年1月時点）
高速バス
写真を撮り忘れてしまったのですが、日本の高速バスのような大型のバスです。
高速バスが設定されている路線は一部に限られています。私も参考にした「地球の歩き方2020～21」によると下記路線に高速バスが設定されているとのことでした。（2019年８月現在の情報として）
（「地球の歩き方」のスリランカ版は2020～21が最新版なんですかね。これしか見つかりませんでした。そのためか、情報が古く現地の状況と結構異なることがありました。）
Ｄ３０ スリランカ ２０２０年～２０２１年版 | 地球の歩き方 (arukikata.co.jp)
- コロンボ➡ゴール
- コロンボ➡マータラ
- コロンボ➡ニコンボ
- コロンボ➡空港
これらのバスは、他のバスとは異なり高速道路を使用し、あまり途中停車せずに目的地まで向かうタイプのものです。
なお、スリランカの高速道路は、全国に張り巡らされておらず、南部高速道路等の一部しか存在しないようです。
コロンボから空港間にも高速道路があり、この高速道路は帰りのバスが使用しておりました。
コロンボ⇔ゴールの効率的なバスでの行き方
私もコロンボ➡ゴールへはこの南部高速道路を使うバスを使用していく予定でしたが、コロンボのバス停でいくら探しても見つかりませんでした。
バスステーションで現地の人に色々聞き取りした結果、コロンボ➡マータラ行きしか設定がないようです。ゴールへ行く場合は、マータラまで高速バスで行き、マータラからゴールまでノーマルバスで戻る必要があるようです。（2024年１月時点）
コロンボ⇔ゴール間のバスでの行き方は下記の２通り現地の人に勧められました。（私は②を使用）
- ルート①（高速バス使用）コロンボ➡マータラ：２時間＋マータラ➡ゴール30分
- ルート②（高速バス不使用）コロンボ➡ゴール直通（3時間半）※ノーマルとインターシティバスどちらも設定あり
コロンボのバスステーションは
